3年半もの自宅仕事生活による運動不足に加齢が輪をかけ、諸症状が目に余るようになりました理事長の森です。
お肉の下がりたるみによる下半身を主とする醜悪な我が肉体に耐えられなくなり、仕事が終わってから気まぐれに深夜にウォーキングをするようになりました。
昨年夏にはBUMP OF CHICKENのツアーのチケットに当選したことで、ライブ中に疲れを感じて集中力を欠くなどという不義理防止のため、期間限定の「ともちゃん歩け歩けキャンペーン」と称し、ライブまでのわずかな期間にウォーキングをしていました。
ということで約10か月ぶりのウォーキング再開です。きっとたぶん寒い季節になるとやらなくなるので、今年も秋ごろまでの期間限定となるでしょう。

自宅から徒歩15分程のところに墨田川があるので、だいたい墨田川沿いを歩いて帰ってきて1時間弱というのが標準コースになっています。
1時間で帰ってこられる範囲は大方歩きつくしてしまっているので若干の飽きを感じていたときに、ふと「踊りたい」という欲求が誕生しました。
ウォーキングは単調なのでもっと楽しめる体の動かし方を欲したのでしょう。
それから数日後、フリーランスの事務のお姉さん養成講座に特別講義をしに来てくださったDIK代表の中田さんから最近ダンスをしたというお話を聞き、私はすかさず「ダンスしたいです」と申し出、一緒にダンスを教わりに行くことにしました。
素晴らしいタイミングでのダンスのお話ですね。
運よくマンツーマンレッスンで、踊りたい曲がリクエストできるということで男性が踊ってかっこいい曲を探してみました。
EXILEとかジャニーズが出てきたので、中学生のころに好きだったkinkikidsを思い出してkinkikidsの曲をリクエストすることにしました。
懐かしのデビュー曲、硝子の少年です。
私は腰に手を当てて上体をぐーっと反らしただけで背中に激痛が走って病院に行ったり、焦がした鍋を激落ちくんでごしごししただけで翌朝親指が激痛でマウスのクリックさえできなくなって病院に行ったり、駅の階段を滑り落ちて土下座の体勢で着地したりする、推定体年齢75歳なので、ダンスをすることに自分が耐えられるのか人知れず真剣に懸念していました。
そういう意味でのドキドキも感じつつ当日レッスンに向かいました。
レッスンの最初は音楽に合わせてストレッチです。youtubeで確認した硝子の少年の振りよりも、ストレッチの方が私には危険だったのですが、どこも痛めることなくストレッチを終えられました。
一番の難関をクリアしてけがの心配がなくなると「よし、これでもう大丈夫感」が心に満ちていきいよいよダンスの練習です。
20年前に散々テレビで見ていた「STAY WITH ME」のところができるようになっただけでわりと嬉しくその後も、ただただ先生の真似をして何度も踊りました。
完成動画をご覧くださいませ。
TikTokという動画サイトにUPするところを目標にレッスンしたのですが、15秒という制限があります。
サビ全部踊りたかったので、続きもやりたいとリクエストしまして追加で教えていただきました。
全部で2時間のレッスンで、出来栄えはともかくとして一応振りを覚えて踊れるようになったのでとっても嬉しかったです。
大人になるとなかなか自分が何かをできるようになったことに対して実感や喜びを感じにくいのですが、これはわかりやすく「できるようになった」という感覚があるので嬉しいのですね。
レッスンの後は、中田さんと先生の理奈さんとご友人と一緒にランチをしました。

理奈さんは「一億総ダンサープロジェクト」という日本人全員をダンサーにしようというプロジェクトを掲げて活動をしていらっしゃいます。
若くてパワフルでポジティブで素敵ですね。
運動してご飯食べてお腹いっぱいなので、家に帰ったら確実に寝ちゃうパターンなのですが、帰宅後は仕事してスーパーで買い物をして料理をしました。
午前中にダンスをして楽しく前向きな気分でやる気になっていたので、その気持ちが消えないうちに行動したかったのです。
ダンスのパワーはすごいですね。
時々でも十分効果があると思うので、これからは自分の気持ちを上向きにしたいときには踊るという選択もしてみようと思います。
ひとつ自分の気持ちをコントロールする手法を手に入れられました。
大事なことを大事にするために、気持ちが元気で前向きである必要があるのですよね。
きらめき促進部の活動は大切に続けていきます。